『寺本さんの芝桜』＊No.2144

憩いの家へ老母の見舞いに行ったとき
そのすぐ下の田舎道わきがあまりにもキレイだったので
突然、おじゃました寺本さんち
家の周り、家の中はもう
花、花、花で埋まっている
目を輝かせて案内する寺本さんは
花のように今咲き誇っている
もう特に、畑の上の土手は
ミゴトな芝桜
一人で長い年月をかけこつこつと
育て上げた芝桜
凄い、としか言いようがない

芝桜見ずして
　何の花を見る
　　　　　　寺本昭子　

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