『夢二』言葉の展覧会2006

なんと哀愁の漂う絵たちなのか
なよなよとした女
そっと柔らかな手を握って
抱きしめてみたくなる
江戸と西洋が溶け合い
異邦人のこころで
すべてを見直す
旅人でありたい
旅から旅へ
懐かしい夢のふるさとに出逢う
春立つはるなの湖を見ながら
懐かしいひとと交わる
ぼくのなかの眠っていたオーケストラが
美しいエロチックな演奏を始め出した