『次のページ』言葉の展覧会1793

ページをめくると嫌な1日があった
どんよりと 気分がすぐれず
何をしても裏目裏目になって
自身も見せたくないものが出て来て
押さえようにも押さえられない
そんな最悪の暗いページ
でも
次のページがあった
新しく明るいページが
もうこんなページは払い下げだ
ぼくは迷わず
ページを捲った