『1月1日の腰痛』言葉の展覧会1733

もう痛くて 痛くて たまらない
寝ていても痛い
寝返りは打てない
背中を少し上げることすら
トイレへ行きたくなったので
頭を上げて起きようとする
いたたたたた・・・・・
痛みが腰から走り 体中を支配する
しかし どんどん催してきて
トイレには行かなければ
田舎家に一人なので誰も支えてくれない
まず座った姿勢になり それから立ち上がるしかないと考える
痛さ覚悟で寝返ろうと試みる
いた いた いたたたたー
横の姿勢になるだけで痛い
なんとか痛みを堪えて
手をついてやっっとのことで座れた
次は立ち上がらなければ
いたーーい ズシーンとくる痛みが全身を走る
傍の机を利用してなんとか立ち上がれた
立ち上がるのがこんなに困難だったとは
寝たきりの人はたいへんだ
立ち上がろうにも立ち上がれない
体験してやっと分かる
それから痛みに耐えながらゆっくりゆっくり
トイレに行って用を足した
トイレに行くのだけでも酷い痛みとかなりの時間
寝床に戻ってからも 痛みとの格闘!
こんなことが寝るまで続く
情けない1月1日
ああ、今年の出だしは最悪だ





※年末の3日間、いや年始にかけての4日間かな、かなりハードな肉体労働をした。田舎家の外回りの土手(これが広い)を草刈りしたり、詰まっている溝そろえをしたり、植木を切って運んだり、もう暗くなるまでの作業。それから今年は田舎の神社を守るお当に当たっているので、これがきつい。一月1日にお参りに来る人のためにたき火をつくったり御神酒をふるまったりしなければならない。ぼくを含めて9人がやるのだ。9人いてもたいへん。大木を軽トラ一杯にして3回山から運んで来たり、しめ縄を4宮分(本殿と3小宮)つくったり、除夜式(なんと深夜の11:30からする)や正月祭の準備をしたり・・・。そして本番では、0時よりお参りに来る人のために、冷たい風がびゅうびゅう入ってくる所で御神酒のふるまい、たき火の番、・・・神社の中の部屋で少し寝ようと思っても寝られない。寒さと腰痛(このとき少し痛くなり出していた)のため。・・・・・・。
やっと正月祭やお参りの接待の片付けが終わって田舎家に帰宅したのが、午後の2時頃。
それから昼食をとってすぐ寝てからが上記のような有様だ。元旦早々からこんな状態だから、今年は何も抱負や夢がいだけない、情けない年になるかもしれない。予感。明けましておめでとうございます、とはとてもじゃないけど言えない。あ〜あ。