『名付ける』言葉の展覧会1729

・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
なんにもない
なんにもおもわない
・・・・・・
ところから
はじめる
 ・
「花」と名付ける
・・・
これが花?!
あざやか! あかい! かがやいている! きれい! 
うつくしい! こころがあつくなる! ああ、音楽が聴こえてくる・・・
「花」という世界は広がる

「青空」と名付ける、「白い雲」と、「雨」と、「夕焼け」、・・・と名付ける
そうしたら世界はどんどん深く、広く、豊かになっていく
なんにもないところから 名付けられると世界がつくられる不思議



言葉は世界をつくる
はたまた、世界は言葉である



            (詩とは6)