『文字』言葉の展覧会1629

    時とともに
      ヒトとともに



   記憶と差し出し伝える姿の
   絶え間ない対話が続けられる




それは遊ぶ
その見た記号に見た絵に
使うだけでなく 伝えるだけでなく
余裕をもって遊ぶ 
感じ 考え
美しさをも秘め持つ
はたまた余白の楽しさ




   それは後からできて 限られている
   やたらと多く きまりもあまりない
   縦でも横でも
   細くも太くもあり 短くも長くもある
   はらったり かちっとしたり くずしたり まるまったり




ヒトの痕跡
記号としてイメージとしてモノとして
精神と物質
記憶と身ぶり
個と社会の相互作用として
生成する




それは読まれ擦り取られ書かれ触れられ
新しい振る舞いを許容する