2013-04-03 『つくし』言葉の展覧会1592 おいらにはやりたいことがある 負けるものか 大地から天へまっしぐら 上へ上へと 筆が伸びる ぽかぽかとあったかな午前 花壇で草引きをしていると おや、こんなところに・・・ 道側の意外なところにつくしが土から顔を出していた 引いて食べるには少なくそのままにしておくと みるみるどんどん伸びていた だが、 と筆をとる ぼくは生き急がず ゆるやかに歳をとっていくよ つくし 筆はスラスラと あそびたわむれ 空に大きな字を書く 土筆 + * | ・