『アートの力』言葉の展覧会1467

aiueokaki2012-11-10

アートに力はあるのだろうか
そんなのあるわけないよ
でも、小林一三はアートで宝塚という街をつくったんじゃない
アートは人の生きるよろこび 幸せの創造だよ
街をもつくってしまう
では、私もちょこっと
宝塚の再創造





**
<宝塚の再創造1>


(チラシ表)

(チラシ裏)
概要としましては宝塚市内において、回廊のようにつながりながら同時多発的に美術展やアート活動等を開催。アートを媒介に市民同士のつながりをつくって交流し、コミュニティづくりを強化し街の活性化(「アートによる宝塚の再創造」)を図ります。より具体的には、毎年、秋11月(オータムフェスタや音楽回廊、公民館祭りと同時期)に、宝塚市内において、市内各ポイント地で10日程「宝塚アートプロジェクト」を開催します。とりわけ、2014年が宝塚市制60周年、宝塚歌劇100年、手塚治虫記念館20周年にあたるので、当面それに向けて盛り上げていきます。
 今年の主な活動は「宝塚現代美術展・店・10th(てん・てん・てん)」とし、11月10日〜25日まで開催し、市内を中心にした美術家や現代アート作家(複数)と市民、特に子どもたち(幼稚園児)とのコラボレーションを企画。また、去年亡くなられた元永定正さんの作品も賛助作品として出展したり元永絵本コーナーを設けたり、展覧会と連動して元永氏を顕彰するトークイベントを開催します。
 ◇宝塚文化創造館(旧宝塚音楽学校)において
11月15日(木)〜20日(火)
   ・美術家らと子どもたちとのコラボレーション
・子どもとおとなのワークショップ「石ころアート」(大野良平)
作った石ころは、2013年「1.17」前夜に、武庫川中州の「生」(点      灯)に展示します。
   ・元永定正賛助作品。 絵本コーナー
   ・トークイベント「追想元永定正 創作の世界』」
          (中辻悦子、坂上義太郎氏)
11月18日(日)14:00〜 宝塚文化創造館1F


 ◇市内の美術家、現代アート作家(複数)らが市内各場所で作品展示
11月15日(月)〜25日(日)    
   *「MuseumCafeみゅーず」(中山寺) *夢プラザ「ギャラリー(蔵)」(西谷)
*プラザコム内「こむの事業所」(売布)*ギャラリー・「紀」(逆瀬台)・・・・等々

**


**




**
〜アートによる宝塚の再創造〜  
 アートはまちをつくり、育てます。この宝塚というまちは、小林一三がアート(藝術文化)によって、ある意味でつくりだしたまちといえるでしょう。歌劇、映画等といった藝術(古くは植木)が宝塚というまちを育てていった、その文化的土壌から手塚治虫も出てきました。アートはヒトの歴史を見ればわかるように、人間の営みにとってはとても大切なもので、人を育て、まちをつくるのです。
 ・・・・・・・・・・・
 かつて宝塚温泉、宝塚ファミリーランド、宝塚映画製作所、宝塚歌劇・・・等が全国に先駆けたモダニズム阪神間モダニズム)のひとつを生み出し、宝塚を魅力ある活力的な街にしていましたが、今日においてはそれらが希薄になりつつあります。もう一度、小林一三の志した構想の原点に戻って、宝塚というまちを見つめ、つながり、新しく再発見して活性化する場をつくりたいのです。

 ・・・・・・・・・・・
 アートとの出会いは、人を、街をも変えます。私たちは小林一三の意思を引き継ぎながら、さらに新たなテーマとコンセプトのもとに、アートによって「*自分を、宝塚を新しく再発見する場*文化の振興と創造の場*市民のいこい、潤い、癒しの場*語り合い、学び合い等交流や共有、つながりの共生共助の場*生活や生きることを見つめる場*宝塚の歴史や伝統を掘り起こし、現在に生かす場*心を見つめ、幸せを考え見つける場(芸術〜文学も含めて〜には昔、そんな力があったのでは・・・)」をつくりだしたいのです。そして街・宝塚の活性化をはかり、再創造を試みます。そういった宝塚の心が世界の人々に伝わり、繋がり合うことを望んでいます。
 ・・・・・・・・・・・
 まだ、始めようとしたばかりですべて手弁当でやっています。一つの小さな試みでまだまだ大きな動きにならないかもしれませんが、志だけはもちたいなぁ。将来は「宝塚音楽回廊」、「宝塚映画祭」、演劇等ともコラボして、宝塚芸術回廊のようなものに統一し、アートによって宝塚を再創造したいなあ、等と実行委員で話し合っています。




**