『「と」を書く』(「と」Ⅳ)言葉の展覧会1462

「と」を書く

いろんなものやいろんなことが湧いてくる
想像する様々な断片

「と」と書く

紙に凝着して
言葉から離れ、ただの絵となる
「と」はしばし沈黙する

「と」は書く

そこから、ワーッと魑魅魍魎が出てくる
「と」から噴き出る言葉とイメージ



「と」は流れる
「と」は絶えず自分を更新し続ける