『いっぷく』 言葉の展覧会1068
ぼくは頭を出した石に腰かけて一服をし
下界をながめている
険しい道や迷い道があったがなんとか乗り越えてきた
もう少し歩けば頂上だが
辿り着くことはできない
広がる風景
目的地に行けない中腹の山で
静かに
静かに
世界をみつめている
・
ぼくは頭を出した石に腰かけて一服をし
下界をながめている
険しい道や迷い道があったがなんとか乗り越えてきた
もう少し歩けば頂上だが
辿り着くことはできない
広がる風景
目的地に行けない中腹の山で
静かに
静かに
世界をみつめている
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