『政権選択』 言葉の展覧会808

人は上ばかりを見て
人は下を蹴散らし
進め進めとばかりに
人がバラバラにされ
人を人としてでなくモノとして見て
人は不安だらけで捌け口を求めて
右往左往し自ら首を絞めて


改革と馬鹿騒ぎのイメージだけを消費した後
残されたのは何もかも劣化した荒涼たる風景


何だったんだろう
あの党はあの首相はあのマスコミはあのときの国民は
幾人かを貧困に貶め扱き使い自殺者を増やし
中央にばかり集中するあまり地方は疲弊してしまい
毎日画面に馬鹿養成機関のような番組を垂れ流し・・・
いったい何をやってきたのだろう


ところが 今日この日に
積もり積もったものが吐き出されそうだ
いよいよ
大掃除をしてこの閉塞感から脱出し
時代を大きく変えていく日に
なるかもしれない


まずは
目先だけの回復や安定に囚われないこと
そして
「育てる」「尊ぶ(自他を)」「共に」「何が大切か」という“余裕”を携えて
未来への大きな見取り図を考え示すこと





2009年8月30日am9:00
では、投票に行ってきま〜す