「惑星X」言葉の展覧会469

真っ暗な
おそろしいほどの巨大空間
1千億の銀河系
そのひとつの銀河系のなかの2千億の恒星
そのひとつの太陽系

 
どこまでもどこまでも続く時間
千年もかけて ゆっくりゆっくりと
太陽のまわりを一周する
さいはての惑星X


だれからも気付かれなかった
だれも気付きはしなかった
はたしてXはあるのか


遠くとおく
想いを馳せると
わくわくする
惑星X