2007-10-28 「10月の詩」 言葉の展覧会343 10月の風がひゅーんと吹いた 何かをかっ浚われていったようで どこかで哀しみを落としてしまった ブランブランと柿の実が揺れている 置き去られた少年が 大声で叫ぼうとしていた 風は強く吹いている *