映画「ダ・ヴィンチ・コード」

「映画だけ観た子は、ようわからんかった、と言ってたわ」「本を読んでから観たほうがいいと思うけど」「観てから読んだらどう。本のほうが絶対面白いわ」等と、職場でアドバイスをいただいてから、一昨日、ぼくの家の近所にある映画館(ピピア・メフ)へ「ダ・ヴィンチ・コード」を観に行った。ラッキーなことに1日だったので、1000円ですんだ。


なかなか感動ものだった。映像といい(ルーブル美術館がよかったのかな)、ストーリー運びといい、感心しながら観た。あまり映画を観ないせいかな。いや、そうではない。ぼくとしては、とても面白かったのだ。
その面白さのキーワード。四つ。
1.「謎」〜キリストの謎、権力の謎、歴史の謎。そして、暗号、言葉遊び、黄金比
2.「隠蔽と影」〜人間キリストとその隠蔽。そして影。
3.「滑稽と怖さ」〜人間と宗教。信じることの滑稽さと怖さ。
4.「解読の快」〜暗号解読の旅と知的興奮

暇があれば、ダン・ブラウンの本「ダ・ヴィンチ・コード」を読みたい。