なにーっ、これっ、マスコミは

最近はテレビをほとんど見てなかったが、ニュースなんぞをちょっとつけてみたら、
なに、これ？！
と目を疑う。小泉さんや自民党の郵政法案賛成派や反対派といったものばかりが放映されているのだ。郵政法案に賛成か反対か、これしかないように異様に２項対立を煽る。民主党やその他の政党は申し訳程度にちょろっと出るだけ。
時間数の比較から言うと、自民党系の露出度はかなりのパーセンテージなんではないかと思う。刺客だとか反対派だとかホリエモンだとかマドンナだとか・・・・。
新聞だってそうだ。トップ面に、マドンナ候補があげられたり、ホリエモンが載ったり・・・。キャラばかりが取り上げられて・・・。イメージや話題ばかりが先行し・・。これって、なにー？？？？？？？　　　バカか！！　　情報操作？
ただ視聴率をあげるために面白おかしく映しているだけ、報道しているだけ、に見えてくる。
あるいは各局各紙は自民党の御用テレビや御用新聞に成り下がってしまったのか。ジャーナリズム精神なんてほとんど見られない。今後のこの国の在り方を考えていく大切な選挙なのに、そのような精神でもって報道は全くされていない。

この国はいつから民主主義を無くしてしまったんだろう。いや、最初からそんなものは無かったかもしれない。みんなが批判している北朝鮮の金正日独裁体制にどんどん近づいていく。ポピュリズムをマスコミが率先して誘導している。

とにかくノンセクト、無党派層のぼくは、もうテレビや新聞を観るたびに腹立たしさを覚えてならない。もう、うんざりだ！！！
それにしてもひどい国になったものだ。

このまま総選挙に突入すれば、自民党の潔いクリーンおぼっちゃんらが進める血も涙もない市場化中心の新自由主義政策によって、さらに凶悪犯罪、自殺者、鬱病、心の貧困が増加するだろう。あるいは民営化されたＪＲ（元国鉄）のような大事故・事件やテロ的な破壊が出現するだろう。少数のものだけが潤うなかで・・