『31歳!』 No.3525 『同級生』 No.3524 『たよらない』 No.3523

『31歳!』

 

何歳?
と小2の女の子がぼくに聞いてきた
何歳に見える?
とぼくは問い返した
う~~ん
とちいさな彼女は考えてから
31歳!
と言った
その後、私のママは、27歳で パパは30歳やねん等と話してくれた
ふーん、パパより1歳上やね

彼女が本当に感じたのか
あるいあは彼女の小さいながらのやさしさなのか
ぼくにとってはとてもとても嬉しいことです
もう70歳になろうとしているのに31歳と言ってくれたのは

 

 

 

 

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     『同級生』 No.3524

 


同級生はいつまで経っても同級生
何十年経っても同級生
相変わらず あの日のまま
あの日の言葉

 

久々に今宵は

わが家の庭でバーベキューして飲み交わしましょう
突然、雨がザーザー降ってきたので
手分けしてブルーシートでテント屋根

 

深夜まで近所の人もやってきてワイワイ ワイワイ

 

 

 

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     『たよらない』 No.3523

 


ひとにたよってしまいそうになるけれど
たよらない
というけれど不安げ
弱々しく言う
たよるものか

たよるたよられるのは素晴らしい
仲睦まじくお互いとてもうまくいっているのだ
そんな関係はいまのぼくには難しい
あるにはあるけどそれは程々にしなければ
やはり最後は自分 たよるのはどうも性に合わない
孤独をかみしめなければ

ひとにたよってばかりいる人を見ると
うんざり あー、いやだいやだ
自分はあぁはなりたくないと思う
少し強く言う
たよらない
たよるものか

でも 小さなことではいつもひとにたよっている自分がいる
やっかいで情けない奴だ